「LINE広告はどこへ配信されるのだろう?」
『出稿したLINE広告は、どのような形でユーザーに見られるのだろう?」
LINE広告の出稿を検討している方の中には、このような疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか?
LINE広告は、多くの日本人が日常的に利用しているチャットアプリである「LINE」が公式に提供している広告プラットフォームで、普段私たちが目にするさまざまな場所に掲載することが出来ます。
そこで今回は、LINE広告の掲載場所について、その種類や特徴についてご紹介します。
Line広告がどのような場所に掲載されるのかについて詳しく知りたい方は、是非今回の内容を参考にしてみてください。
目次
LINE広告の配信面は全部で13種類!
LINE広告と聞くと、配信面はそこまで多くないように思えますが、実際には13種類の掲載場所が存在します。
本項目では、LINE広告の配信面について、その中から10個に絞って順番にご紹介していきます。
トークリスト
1つ目は、「トークリスト」です。
LINE広告と聞いて、トークリストの広告を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
トークリストは、LINEアプリ内で配信される広告掲載箇所の中でも最もユーザーの反応数が高い場所と言えます。
LINE NEWS
2つ目は、「LINE NEWS」です。
毎日数千万人のユーザーが閲覧するLINE NEWSでは、上記の写真のように一見広告とは分からないような自然な形で広告を配信することが出来ます。
トークリストよりも大きな面積で広告が表示されるため、ユーザーの目にも留まりやすいのが大きなポイントです。
LINE VOOM
3つ目は、「LINE VOOM」です。
LINE VOOMとは、LINEアプリ内で動画型の投稿が閲覧できる機能で、Tiktokやインスタグラムのリール機能と似たようなスタイルのプラットフォームです。
LINE VOOMでは、ユーザーが実際に投稿した動画と同じように動画型の広告を出稿することが出来、表示範囲は画面全体です。
動画型の広告を画面全体に表示させることが出来るというのは、広告主にとっても非常に嬉しいポイントです。
ホーム
4つ目は、「ホーム」です。
ホームとは、LINEアプリのホーム画面のことで、プロフィールや友達一覧が見れる画面を指します。
ホーム画面は、トーク画面と比較するとユーザーの閲覧回数は低くなりますが、トークリストで表示させる広告よりも大きな広告を掲載することが出来ます。
ウォレット
5つ目は、「ウォレット」です。
LINEのウォレット機能をしようしているユーザーが頻繁に見ることが想定されるウォレット画面では、複数の広告掲載場所が用意されています。
LINEウォレットは、2021年時点で2500万人以上が利用していると公式発表されており、現在はより多くのユーザーが利用していると考えられます。
LINEポイントクラブ
6つ目は、「LINEポイントクラブ」です。
LINEポイントクラブとは、さまざまなサービスや項目をLineプラットフォームを経由して登録/利用することで付与されるポイントを管理する場所を指します。
LINEポイントクラブでも広告が配信出来ますが、「LINEウォレット」画面から移動して利用する必要があるため、ユーザーのアクションが不可欠になります。
また、LINEポイントクラブのトップ画面に表示されるわけではなく、少し下にスクロールして見る必要があります。
LINEショッピング
7つ目は、「LINEショッピング」です。
LINEショッピングはLINEポイントクラブ同様、「LINEウォレット」画面から移動して利用することが出来るサービスです。
ページに辿り着くまでにユーザーのアクションが必要ですが、比較的大きいサイズの画像広告を出稿することが出来ます。
LINEチラシ
8つ目は、「LINEチラシ」です。
LINEチラシとは、これまでオフラインでの提供がメジャーだったチラシやダイレクトメールが、ユーザーの興味/関心・生活地域に合わせて、オンライン上で提供されるサービスです。
位置情報の共有や地域設定を行うことでそのエリアのチラシを閲覧することが出来ます。
LINEチラシでは、検索ボックスが表示される仕様になっており、広告がそのすぐ下に表示される仕組みになっています。
LINE Monary
9つ目は、「LINE Monary」です。
LINE Monaryとは、ユーザーにとって有益な情報を簡易的なブログ記事のような形で提供するサービスです。
広告の表示形式は、LINEショッピングやLINEチラシと同じで、サービス内の一部に広告が表示されます。
LINE広告ネットワーク
最後は、「LINE広告ネットワーク」です。
LINE広告ネットワークとは、LINEが提携している様々なアプリやサービス内に広告を提供できるシステムで、例としてはLINEマンガやLINEミュージックなどが挙げられます。
LINE広告ネットワークで網羅されているアプリやサービスは非常に多く、その数はなんと1万を超えると発表されています。
LINE広告では掲載場所を指定出来ない?
ここまで、LINE広告の配信面についてご紹介してきました。
しかし、LINE広告では配信面を自由に設定することが出来ず、広告作成時に設定されたフォーマットや内容をもとに、LINEが独自の判断で適切な掲載場所を決定します。
各配信面の特徴やスタイルを深く理解していなくても、掲載したい広告フォーマットに合わせて適切な配信場所を選んでくれるので、広告主にとっては嬉しい機能と言えます。
LINE広告の管理画面にはヘルプ機能が充実
今回は、LINE広告の配信面についてご紹介しました。
ご紹介した通り、LINE広告の配信面の種類は非常に豊富で、しっかりと設定を行えば数多くのユーザーに見てもらうことが出来ます。
また、LINE広告は管理画面のヘルプ機能や関連記事も充実しているので、初心者でも比較的簡単に広告を出稿することが出来るでしょう。
LINE広告については、他の記事でもフォーマットや費用についてもご紹介しているの、是非そちらもご覧ください。