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【LINE広告の審査について徹底解説】審査の種類や対処方法もご紹介!

2023年4月24日

「LINE広告の審査項目にはどんなものがあるのだろう?」

「LINE広告の審査基準はどうなっているのだろう?」

LINE広告を検討されている方の中には、このような疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか?

LINE広告では、SNSプラットフォームにおける一定の質を保つため、広告の基準やルールが定められており、それに伴って管理画面ではアカウントや広告自体の審査が行われています。

そこで今回は、LINE広告の審査について、その種類や対策方法についてご紹介します。

LINE広告の審査とは

LINE広告の審査とは

LINE広告の審査とは、広告主アカウントや広告主が出稿した広告が、LINEの広告ポリシーに適合しているかをチェックする重要なプロセスのことを指します。

多くのユーザーが広告の出稿を希望するLINE広告プラットフォームでは、広告主が審査基準を理解し、適切な内容とデザインで広告を制作することが求められています。

つまりLINE広告における審査は、品質と利用者の安全を保つための厳格なチェックが行われるステップであり、広告主は審査基準に注意深く準拠する必要があると言えます。

LINE広告の審査は2種類

LINE広告の審査は2種類

そんなLINE広告における審査ですが、LINE広告プラットフォームでは大きく分けて2つの手法で審査が行われています。

本項目では、LINE広告の審査について2つの種類をご紹介します。

 

広告アカウント審査

まず一つ目は「広告アカウント審査」です。

広告アカウント審査では、実際に出稿する広告ではなく、運営するアカウントや事前に登録している情報などが審査されます。

広告アカウント審査における審査の対象は、以下の通りです。

  • 請求先情報
  • 広告主情報
  • 商材情報
  • 基本情報

広告アカウント審査は、アカウント作成後すぐに運営によって行われる審査で、審査に通らなければ広告を出稿することは出来ません。

とは言え、広告アカウント審査においては正しく情報を入力していれば否認されることは滅多に無いので、あまり心配する必要は無いでしょう。

 

広告審査

次に、「広告審査」についてご紹介します。

広告審査の方は、皆様が審査と聞いて思い浮かべる内容かと思います。

広告審査では、実際に出稿する広告の内容や、紐づいているSNS/ウェブページなどが審査対象となります。

以下に広告審査の対象となるものを載せておきます。

  • 広告内容
  • タイトル
  • ディスクリプション
  • アクションボタン
  • 広告と紐づいたウェブページやアプリ

これらの審査はアカウントの審査よりも厳しく、しっかりとした規定にのっとって行われます。

広告や紐づくウェブページにおける規定は思っている以上に複雑であることが多いので、広告やランディングページを作成する前にあらかじめ把握しておくことが重要です。

次の項目で、広告審査にはどのようなものがあるのかについてご紹介します。

否認される理由3選

否認される理由3選

本項目では、広告審査に引っかかる対象として、どのようなものがあるのかについてご紹介します。

実際、広告審査で否認されるケースは数多くあります。

しかし、それらを全て取り扱っていてはキリが無いので、本項目ではその中から3つに厳選してご紹介します。

商品やサービスの効果を保証する言葉

一つ目は、商品やサービスの効果を保証する言葉です。

これは、キャッチフレーズなどでよく耳にする言葉をそのまま広告の文言として使用してしまうケースに起こりがちです。

例えば、美容関連の商品で、「シミが消えた」や「毛穴が無くなる」などといった、効果について言い切ってしまうような表現はアウトです。

商品の価値をアピールする際につい使用してしまう言い方ですが、審査で否認の原因となってしまうので、気をつけましょう。

ネガティブな表現を使用した広告

ネガティブな表現を使用した広告も、否認の対象となります。

広告におけるネガティブな表現とは、「借金から逃れたい」や「肌が汚い」などといったユーザーの不安やコンプレックスとなりうる内容について表現したものを指します。

このような文言や表現は、広告による売上を向上させる可能性がありますが、LINE広告プラットフォームでは禁止されています。

表現やキャッチフレーズを考える際は、十分気をつけましょう。

「最上級」に類似する表現

3つ目は、商品やサービスを、業界の最上級品として扱うような表現です。

一つ目でご紹介した「商品やサービスの効果を保証する表現」と似ていますが、「最上級」に類似する表現についても注意が必要と言えます。

最上級関連の表現としては、「最高の〜」や「〜No.1」などの表現が挙げられます。

これらの表現も、個人的な主観や恣意的な感情が含まれている可能性があるという理由から、広告において使用が禁止されています。

審査基準をしっかりと理解しておこう

審査基準をしっかりと理解しておこう

今回は、LINE広告の審査について、審査対象のものやよくあるミスについてご紹介しました。

前述したように、広告プラットフォームでは、ユーザーが気持ちよく広告を閲覧出来るよう、しっかりとしたルールが設けられています。

LINE広告のより詳しい審査内容や例については、LINE広告の公式ページに記載されているので、気になる方は是非そちらも目を通してみてください。

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