Facebook広告

【全11種類を解説!】初心者でも分かる!Facebook広告の種類と特徴について

2023年4月4日

「Facebook広告を出稿したいけど、どのような種類があるのかが分からない。」
「Facebook広告の種類が多すぎて、それぞれの特徴や自社の商品/サービスにマッチしたフォーマットが分からない。」

Facebook広告の出稿を検討している方の中には、このような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

SNS広告の中でもフォーマットが多いFacebook広告は、様々な広告タイプ、構成に対応しています。

そこで今回は、Facebook広告のフォーマット11つを、簡単な解説と共にご紹介します!

Facebook広告の出稿を検討している方は、是非本記事の内容を参考にし、扱っている商品やサービスとマッチしたものを選んでみてください。

Facebookの広告フォーマット全11種類をご紹介!

Facebookの広告フォーマット全11種類をご紹介!

早速、Facebook広告で用意されているフォーマット全12種類をご紹介していきます!

前項目で説明した通り、Facebookでは様々な広告フォーマットを利用することが出来、それぞれが強みや特徴を持っています。

本記事ではFacebook広告のフォーマットのみをご紹介しているので、Facebook広告についての出稿方法や配信先などの情報を詳しく知りたい方は、【Facebook広告のやり方】初心者でも簡単に出来る!メリットや配信先の種類についても解説!をご覧ください。

また、本記事ではインスタグラムで配信される広告については触れていないので、インスタグラム広告については、をご覧ください!

1, 画像広告

画像広告は、画像によって商品やサービスを宣伝することができる広告形式です。

商品の魅力や特徴を伝えるために、1枚の画像を使用して、簡潔に伝えることが出来ます。

画像広告は、他のFacebook広告と比べて、制作コストが低く、効果的に広告を配信することができるメリットがあります。

また、画像広告は、目に留まりやすく、ユーザーの注意を引くことができるため、より多くの人々にアプローチすることができます。

しかし、画像広告は単純な作りのため、他の広告形式と比べてクリエイティブさが求められます。

より効果的な広告を作るためには、デザインやキャッチコピーに工夫を凝らす必要があります。

2, 動画広告

動画広告は、15秒以内(推奨)の短い動画を使用して、製品やサービスを宣伝することが出来ます。

動画広告は、静止画の広告よりも多くの情報を伝えることができ、顧客の関心を引くことができます。

また、動画広告は、Facebookのアルゴリズムにとって優れたコンテンツと認識され、多くの人に配信される可能性が高いとされています。

さらに、動画広告はよりエンゲージメントを促すことができ、ブランド認知度やブランドイメージの向上につながる可能性があります。

画像広告と比較すると、動画広告はより多様なストーリーテリングや情報提供を可能にするため、より魅力的で効果的な広告となり得ます。

ただし、動画制作には時間と予算が必要であり、静止画広告よりも制作コストが高いことがあります。

3, スライドショー広告

スライドショー広告では、複数の画像を使って自動的にスライドショーを作成することができます。

スライドショー広告は、画像広告と比べて、複数の画像を1つの広告にまとめることができるため、単一の画像広告よりも、広告の効果を高めることができます。

それに加え、動画広告と比べると、制作コストが低く抑えられるというメリットもあります。

スライドショー広告は、動画のような効果を出しながらも、画像のような制作コストで制作することができるため、コストパフォーマンスに優れています。

また、スライドショー広告は、画像広告ような静止画像だけでなく、テキストやオーディオを追加することもできます。

そのため、スライドショー広告は、ストーリーテリングに適しており、広告にストーリー性を持たせたい場合にも効果的です。

4, カルーセル広告

カルーセル広告は、1つの広告内に最大10枚の画像や動画を配置することが出来るフォーマットです。

簡単に言えば、スライドショー広告の強化版と言え、画像の他にも動画、説明文、URLなどを含めることが出来ます。

これにより、ユーザーは1つの広告内で多数の商品を見ることができ、各商品を比較して検討することが出来ます。

つまり、カルーセル広告は画像広告やスライドショー広告と比較すると、1つの広告内で複数の商品を紹介できる点が大きな特徴です。

5, インスタントエクスペリエンス広告

インスタントエクスペリエンス広告は、クリック後にフルスクリーンのビジュアル体験を提供することができる広告形式です。

ユーザーは、フルスクリーンのビデオ、画像、テキスト、ショッピング体験、フォーム入力などを一つの広告内で直接体験することが出来ます

この形式は、サイトの読み込み時間を削減した上で、LPのような形式のページにユーザーを導くことができ、興味を引きつけることが出来ます。

他の広告形式と比較して、より豊富な情報を提供することができ、ユーザーの参加を促すことが出来ます。

6, コレクション広告

コレクション広告とは、サイズの大きなメイン画像(もしくは動画)に加えて、下部の定められた範囲で画像を複数掲載出来る広告を指します。

ユーザー側からすると、ブランドイメージが瞬時に目に入り、扱っている商品なども同時に見ることが出来る構成になっています。

また、クリックすることでインスタントエクスペリエンス広告のように全画面に広がる広告となっていますが、商品画像メインの構成となっているため、LPとは異なる印象を与えます。

7, ダイナミック広告

Facebookのダイナミック広告は、特定の商品やサービスに興味を示したユーザーに対して、自動で広告を配信する仕組みになっています。

広告主は商品やサービスのカタログを用意し、ダイナミック広告を作成するだけで、広告の配信先や配信タイミングなどを自動で最適化してくれます。

ダイナミック広告は、広告主が手動で広告を作成するよりも効率的で、多くの商品やサービスを広告として配信できるというメリットがあります。

また、商品やサービスに興味を持ったユーザーに対して配信されるため、購入意欲が高いユーザーにアプローチできるというメリットもあります。

8, リード獲得広告

リード獲得広告とは、情報収集を行うことが出来る広告フォーマットで、企業がユーザーからメールアドレスや電話番号などの情報を集めることを目的としています。

主に、セミナーやウェビナーなどのイベント参加登録や、資料請求、商品のお試し申し込みなど、ある程度コミットメントの必要なアクションをユーザーに促すことができます。

リード獲得広告は、通常の広告とは異なり、広告をクリックしたユーザーが直接Facebook内でフォームを記入できるという仕組みになっています。

広告構成は、画像広告や動画広告のような形で成り立っており、そこにフォームに導くリンクが追加されているイメージです。

フォームについては、項目を最大15個まで設定できるため、必要な情報を効率的に収集することができます。

また、フォームの提出後に表示される「ありがとうございました」ページには、さらなるコンバージョン促進のためのキャッチコピーやリンクを配置することができます。

9, いいね広告

いいね広告とは、Facebookページの投稿を広告として配信し、その投稿に対する「いいね!」やコメント、シェアを促すことができる広告形式です。

この広告は、主にブランドの知名度向上やSNSでのブランドコミュニケーションを目的として利用されます。

他の種類の広告と比較すると、いいね広告は比較的低コストで広告を配信できる点が特徴と言えます。

また、ユーザーが直接「いいね!」をクリックすることで、コンバージョンの計測が容易である点も利点の一つです。

しかし、いいね広告の効果はリーチを増やすことに限られるため、購買意欲の高いユーザーを取り込むには不十分な場合があります。

そのため、商品やサービスの販売を目的とする場合には、リード獲得広告やダイナミック広告などの別の広告形式を検討する必要があるでしょう。

10, メッセンジャー誘導広告


メッセンジャー誘導広告は、
Facebookメッセンジャーを通じてビジネスと顧客の間のコミュニケーションを促進するために使用されます。

これは、顧客が商品やサービスに関する質問や注文をする際に、迅速かつ簡単に対応できるようにするための広告です。

他の広告形式と比較すると、メッセンジャー誘導広告はよりダイレクトで、個人的なコミュニケーションを可能にすることが特徴です。

これにより、企業はより強いカスタマーサポートを提供でき、消費者はより便利で迅速な対応を受けることができます。

メッセンジャー誘導広告は、画像広告、動画広告、カルーセル広告、リード獲得広告など、他のFacebook広告形式と同じように多様な形式で提供されています。

ただし、この広告はメッセンジャー内のコミュニケーションを促進することを目的としているため、その他の広告形式と比較して、より顧客とのダイレクトなコミュニケーションに特化した設計となっています。

11, プレイアブル広告

プレイアブル広告とは、本来アプリ内でしかプレイ出来ないようなゲームを、広告上で体験させる広告フォーマットです。

ユーザーは、広告上でデモプレイとして一時的にゲームを楽しむことが出来、そこから実際へのインストールへと誘導する形となっています。

他の広告フォーマットとは異なり、実際にプレイすると言う体験を提供することで、強い興味を持ってもらいやすくしています。

アプリなどのゲームプラットフォームを扱っている広告主に特化した広告フォーマットと言え、商品やサービスを扱う広告主には向いていないでしょう。

自社の商品やサービスに適した広告フォーマットを選ぼう

自社の商品やサービスに適した広告フォーマットを選ぼう

今回は、Facebook上で用意されている広告フォーマット11種類をご紹介しました。

それぞれ、構成や仕組みに異なる特徴を持ち、扱う商品やサービスを見極めた上で、適切なフォーマットを選択する重要性が理解出来たかと思います。

Facebook広告のフォーマットは、出稿する前の段階の管理画面で行うことが出来、後からでも変更が可能な仕組みとなっています。

また、インスタグラムで配信される広告についてもFacebookの管理画面上で出稿することが出来ますが、インスタグラム広告についてはまた別の記事で解説しているので、是非そちらをご覧ください。

扱う商品やサービスの特徴やアピールポイントをしっかりと理解し、適切なフォーマットを選びましょう。

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