「インスタグラムの投稿がバズる時間帯を知りたい」
「適切な投稿時間を理解した上で、インスタグラム運用を効率化させたい」
インスタグラムの運用を行っている方、もしくは今後運用することを検討している方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
アカウントを効率良くために、ユーザーからのエンゲージメントやリアクションが重要であるインスタグラム運用は、「投稿やストーリーの発信における適切な時間帯」というものが存在します。
そこで本記事では、インスタグラムを運用して僅か二ヶ月弱で1,000人以上のフォロワーを獲得することに成功し、エンゲージメント率の高いアカウントを作り上げた経験がある筆者が、適切な投稿時間や運用戦略についてご紹介します。
- 発信内容を可能な限り多くのユーザーに見てもらいたい方
- 投稿に対するエンゲージメントを最大化させたい方
- 適切な投稿時間を理解して効率的にフォロワーを増やしたい方
また、インスタグラムの運用におけるジャンル選定については、「【2024年のインスタ運用】伸びるジャンルや運用のコツを徹底解説!」にて詳しく解説しているので、気になる方は是非こちらもご覧ください!
目次
インスタグラムでバズるための最適な投稿時間について
まず初めに、インスタグラムでバズるための最適な投稿時間を考える際に抑えておくべきポイントについてご紹介します。
インスタグラムには、特徴の異なる様々なタイプのユーザーが混在しており、焦点を当てるターゲットや発信する内容によっても適切な投稿時間が異なります。
本項目では、「インスタグラムでバズるための最適な投稿時間」を考える際に把握しておくべきポイントについて、以下の4つをご紹介します。
- ユーザーが集まる時間帯
- ターゲットに沿った時間設定
- 曜日やタイムゾーン
- 競合アカウントの投稿時間
また、インスタグラム運用の正しい始め方については「【2024年最新!】インスタグラム運用の始め方とフォロワーを増やす方法を徹底解説!」にて詳しい手順を解説しているので、気になる方は是非こちらもご覧ください!
バズるための確認ポイント①:ユーザーが集まる時間帯
インスタグラムでバズるための最適な投稿時間を考える際に把握しておくべきポイントの一つ目は「ユーザーが集まる時間帯」です。
単純なことですが、インスタグラムで投稿した内容をより多くの人に見てもらい、投稿に対する多くのリアクションを得るためには、多くのユーザーがインスタグラムを利用している時間帯を意識することが重要です。
インスタグラムのユーザーが最もアクティブにサービスを利用する時間帯は、一般的には「19時頃〜24時頃」と言われています。
以下のグラフは、インスタグラムユーザーがサービスを利用している時間帯について調査した結果のグラフです。
(参照:インフルエンサー研究所)
上記のグラフを見ると、夜の時間帯から深夜にかけてユーザーが多く集まっていることがわかります。
筆者が実際にインスタグラム運用で投稿を行う際も、平日休日問わず20時頃の発信を心がけており、その他の時間帯よりも投稿がバズりやすい実感があります。
実際にインスタグラム運用を通してバズを狙う際には、ターゲットや投稿する内容などを総合的に考慮した上で時間帯を考える必要がありますが、「ユーザーが最もプラットフォームに集まる時間帯」については、一つ覚えておくべきポイントと言えるでしょう。
- バズるためには、ユーザーが集まる時間を意識することが大切
- アクティブユーザーが多いのは「19時頃〜24時頃」
バズるための確認ポイント②:ターゲットに沿った時間設定
二つ目は「ターゲットに沿った時間設定」です。
インスタグラムのユーザーが最もプラットフォームに集まる時間帯について理解した上で投稿をバズらせるためには、ターゲットに沿った時間設定についても意識することが重要です。
インスタグラムの運用では、運用前の段階で設定したターゲット層に対して、適切な情報を継続的に発信することが前提であるため、対象となるユーザーがインスタグラムを利用する時間帯を予測する必要があります。
例えば、学生や社会人をターゲットとするのであれば、通勤/通学の時間帯に焦点を当てる必要があるかもしれませんし、専業主婦や夜の仕事をしている方をターゲットとするのであれば、午後や午前中を狙うべきかもしれません。
いずれにせよ、対象となるターゲットがインスタグラムを予想し、その時間帯に合わせて投稿することが、バズるために最も必要な思考と言えるでしょう。
- インスタグラム運用のターゲットに焦点を当て、アクティブな時間を考えることが大切
バズるための確認ポイント③:曜日やタイムゾーン
三つ目は「曜日やタイムゾーン」です。
インスタグラム運用で投稿をバズらせる確率を上げるためには、可能な限り毎日投稿することが理想的です。
しかし、投稿の作成には時間や労力が必要となるため、毎日投稿を実現することが出来る方はそう多くはいないでしょう。
そのような場合には、少ない発信回数でバズらせるために適切な曜日と各曜日における時間帯を意識して投稿することが重要であり、より詳細な投稿スケジュールを考える必要があります。
また、日本国内だけでなく、海外のインスタグラムユーザーもターゲットとして視野に入れいている場合には、各国や地域のタイムゾーンや日本を基準とした際の時差についても考慮する必要があるでしょう。
一般的には日本でも海外でも、先ほどご紹介した「19時頃〜24時頃」が最もアクティブユーザーが多いとされていますが、実際に運用していく過程でエンゲージメント率が高い時間帯を見つける努力も惜しまないことが重要です。
- 各曜日におけるユーザー行動を考えることが重要
- 海外のユーザーをターゲットにする場合は、時差を考えて投稿する必要がある
バズるための確認ポイント④:競合アカウントの投稿時間
四つ目は「競合アカウントの投稿時間」です。
ここまで、インスタグラム運用におけるバズるための適切な投稿時間についてご紹介しましたが、当然このような情報は、競合アカウントのユーザーも調査している情報であることが予想できます。
投稿がバズる時間帯について理解していたとしても、ターゲットユーザー(情報を届けたいユーザー)がフォローしている他のアカウントと発信のタイミングが重なってしまっては、せっかく作成したコンテンツも他の投稿に埋もれてしまいます。
インスタグラム上で発信した投稿をバズらせるためには、多くのユーザーが集まる時間帯を把握した上で、他の投稿に埋もれないようなタイミングで情報を発信することが重要です。
筆者が運用しているアカウントにおいても、自身の投稿をいかにユーザーに表示させるのかを考えると同時に、競合/類似アカウントの投稿時間を意識しています。
自身が投稿したコンテンツに対するエンゲージメントを多く獲得するためには、バズる時間帯を意識した上で、複数の時間帯に発信することによって反応が良い時間帯を見極める必要があると言えるでしょう。
- 競合アカウントの投稿に埋もれてしまっては意味がない
- バズる時間帯を意識し、複数の時間帯における投稿への反応率を調査することが重要
インスタグラムのアルゴリズムを活用した投稿戦略
次に、インスタグラムのアルゴリズムを活用した投稿戦略についてご紹介します。
インスタグラムの投稿をバズらせるためには、適切な投稿時間について理解しておくことも大切ですが、そもそもの仕組みやアルゴリズムを理解しておくことも重要です。
インスタグラムは、全世界に数億人のユーザーを抱えており、数多くの投稿や発信情報を適切に管理するために様々な仕組みやアルゴリズムが組み込まれています。
プラットフォーム上に施されたインスタグラムの仕組みやアルゴリズムをしっかりと理解した上で投稿時間について考えることで、より的確に投稿をバズらせることが出来るようになるでしょう。
本項目では、投稿をバズらせるために筆者が実際に意識しているインスタグラムの仕組み/アルゴリズムについて、以下の3つをご紹介します。
- 関心のある投稿は優先的に表示される
- エンゲージメント率が重要
- リール動画はバズりやすい
インスタグラムアルゴリズム
インスタグラムアルゴリズムは、ユーザーの行動や好みに基づいて、最も関心が高いと判断されるコンテンツを表示する仕組みです。
アルゴリズムは主に以下の要素に注目しています。
2.投稿との関係性: フォロワーとのつながりの強さ
3.投稿の新鮮さ: 投稿された日時
4.投稿の種類: 写真、動画、ストーリーズなど
5.ユーザーの過去の行動: 閲覧時間や反応の速さ
これらの要素を踏まえ、インスタグラムアルゴリズムを味方につける投稿戦略を立てることが重要です。
エンゲージメントを高める投稿の工夫
アルゴリズムを活用し、エンゲージメントを高めるための投稿の工夫は以下の通りです。
・キャプションとハッシュタグの活用: わかりやすいキャプションで伝えたいメッセージを明確にし、関連ハッシュタグを使用してリーチを広げる
・インタラクションを促す: 質問を投げかけるなど、コメントやシェアを促す工夫をする
・タイミングを考慮: 前述の最適な投稿時間帯に投稿することで、多くのユーザーに届ける
これらの工夫を行うことで、アルゴリズムが投稿を評価し、エンゲージメントが高まります。
投稿頻度と曜日の最適化
投稿頻度と曜日の最適化もアルゴリズムを活用する上で重要です。
以下の方法で最適化しましょう。
投稿頻度を維持
ただし、投稿の質が落ちないよう注意しましょう。
曜日別の特徴を活用
例えば、週末はレジャー関連の投稿、平日はビジネスやライフスタイルに関する投稿が効果的です。
統計データを活用
また、他のツールを使用してさらに詳細なデータを取得することもできます。
これらの方法で投稿頻度と曜日の最適化を行うことで、インスタグラムアルゴリズムがあなたの投稿を評価しやすくなり、より多くのユーザーに届くようになります。
まとめると、インスタグラムアルゴリズムを活用した投稿戦略では、まずアルゴリズムの仕組みを理解し、エンゲージメントを高める投稿の工夫を行い、投稿頻度や曜日を最適化することが重要です。
これらを実践することで、投稿が多くのユーザーに届きやすくなり、エンゲージメントが向上します。
アルゴリズムを味方につけることで、インスタグラムでの成功を手に入れましょう。
コンテンツクオリティを向上させるテクニック
この章では、インスタグラムでのコンテンツクオリティを向上させるテクニックについて解説します。
魅力的なコンテンツを作成することで、エンゲージメントを向上させ、フォロワー数を増やすことができます。
以下のポイントに注目して、コンテンツの質を高めましょう。
写真や動画のクオリティ向上のポイント
まず、写真や動画のクオリティを向上させるためには以下のポイントが重要です。
照明
光の当たり具合や方向を工夫し、明るく鮮明な画像を撮影しましょう。
自然光を活用することが望ましいですが、必要に応じて人工照明も利用してください。
構図
見やすく、バランスの良い構図を心がけましょう。
ルール・オブ・スーズ(写真を9つの区画に分割し、被写体をその交点に配置する)など、基本的な写真のルールを活用することが効果的です。
エディット
カメラアプリや編集ツールを使って、明るさやコントラスト、色彩を調整しましょう。
ただし、過度な加工は避けることが望ましいです。
キャプションの工夫とハッシュタグの活用
次に、キャプションの工夫とハッシュタグの活用について説明します。
キャプション
ハッシュタグ
ストーリーズやリールなどの機能を活用した投稿
最後に、インスタグラムの機能を活用してコンテンツの幅を広げましょう。
ストーリーズ
日常のスナップショットやイベントの様子など、リアルなど、リアルタイム性の高いコンテンツを共有しましょう。
また、投票や質問機能を使ってフォロワーとのコミュニケーションを促すことが効果的です。
リール
短い動画を投稿することで、インスタグラムの新たなユーザー層にアピールできます。
トレンドに乗った音楽やエフェクトを活用し、エンゲージメントを高めましょう。
IGTV
長尺の動画を投稿できるIGTVは、チュートリアルやインタビューなど、より深い情報を共有するのに適しています。
視聴者の関心を引くコンテンツを提供しましょう。
以上のテクニックを活用し、インスタグラムでのコンテンツクオリティを向上させましょう。
写真や動画のクオリティを高め、キャプションやハッシュタグを工夫し、さまざまな機能を駆使することで、エンゲージメントを向上させることができます。
フォロワーとの繋がりを深め、ビジネスや個人ブランディングに活かしていきましょう。
インスタグラムでのエンゲージメント向上をビジネスや個人ブランディングに活かす方法
この章では、インスタグラムでのエンゲージメント向上をビジネスや個人ブランディングに活かす方法について解説します。
具体的には、フォロワーとのコミュニケーションの重要性、クロスプロモーションと他SNSとの連携、効果測定と改善策の実施方法を紹介します。
これらの手法を活用することで、インスタグラムを最大限に活用し、成果を上げることができるでしょう。
フォロワーとのコミュニケーションの重要性
エンゲージメントを向上させるためには、フォロワーとのコミュニケーションが不可欠です。以下の点に注意しましょう。
2.フォロワーの意見を取り入れる: 投稿に対する意見や要望を受け入れ、改善に取り組むことで、フォロワーとのつながりを強化できます。
3.ストーリーズでのQ&Aセッション: 質問箱機能を活用し、フォロワーとの対話を促進することで、エンゲージメントを高めることができます。
クロスプロモーションと他SNSとの連携
インスタグラムだけでなく、他のSNSと連携してクロスプロモーションを行うことで、より多くの人にアピールできます。以下の方法が効果的です。
TwitterやFacebookでのシェア
コラボレーション
効果測定と改善策の実施方法
投稿の効果を測定し、改善策を実施することが成功の鍵です。
以下の手順を踏みましょう。
1.データ分析
インスタグラムのビジネスアカウントでは、投稿のリーチやエンゲージメント数などを確認できます。
これらのデータを定期的に分析し、投稿の効果を評価しましょう。
2.効果的な投稿の特徴を把握
データをもとに、どのような投稿がエンゲージメントを高めるのかを把握しましょう。
写真のクオリティ、キャプション、ハッシュタグの活用など、効果的な要素を見つけて取り入れていきましょう。
3.改善策の実施と評価
投稿の効果を上げるために改善策を実施し、その結果を評価します。
効果が上がった場合は継続し、そうでない場合は新たな改善策を検討しましょう。
これらを意識し、実践することで、インスタグラムを最大限に活用し、成果を上げることができます。
本記事を通じて、インスタグラムでのエンゲージメントを向上させ、ビジネスや個人ブランディングに活かす方法を学び、実践していただければ幸いです。